チューンナップ

スキー&スノーボード・チューンナップ

皆さん、自分の板の手入れをしていますか?
板のチューニングによってスキー・スノーボードの技術も上達しますよ!
ターンの時、板が引っかかる・エッジが効かない・真っ直ぐ滑らない・板の滑りが悪い・など気になる事があれば、下の項目を参考にしてチューンナップして見てください。
正しくチューンナップされた板があれば、技術の上達も早く安全でよ!
(基本的にチューンナップの仕方はボードもスキーと同じです。但し専用の工具が必要な場合があります。)

MENU

リペアー
エッジ研磨
滑走面研磨
ビベリング
サイドエッジ研磨
ダリング
ワクシング
簡易ワクシング
ツール

 

行程 チューンナップの手順
板固定

まず始めに板の固定(専用バイス・簡易ボードスンド等で)をしっかりして下さい。
(スキーの場合ストッパーはゴムで留めるか取外します。)

クリーニング

ワックスリムーバーを滑走面にスプレーして滑走面の汚れ、古いワックスをクリーニングします。
ワックスリムーバーを使わなくても、ホットワックシングして生乾きの時スクレッパーで削り取れば(2〜3回繰り返す)滑走面に染み込んだ汚れもキレイに取れます。

 


フラットチェク
(変形検査)

 


フラッター(スクレッパー可)を何箇所かの滑走面に当てて滑走面とエッジとの隙間がなければOKです。
隙間があれば、フラッターコム(波目ファイル可)でトップからテールに向かって少しずつ削って滑走面とエッジがフラットに成るまで削ります。
続いてサンドペーパーを当て木に巻いてファイルでキズついた滑走面を荒め(#100前後)から番手を上げて(#240〜#400)と三行程ぐらいで仕上げます。
ひどい変形の場合はショップでサンデングマシーンで研磨する事をおすすめします。
(一度に多く削らず何回かに分けて削りましょう)




リペアー

リペアー材に直接火を着けて補修をする

深いキズは、彫刻刀でキズに沿って削りキズ面をサンドペーパーで仕上げます、次にリペア材に火をつけて(キャンドル状態)ススをメタルスクレッパーなど取り除きながら、出来るだけ滑走面ギリギリまで近ずけて傷口に溶けた、リペア材を流し込んだ後冷える前にメタルスクレッパーなどで押えて整形します。
(リペア材が燃える時に出るススを丁寧に取り除きながら作業する。)

リペアー

コテによる傷口の補修をする

キズの処理は上と同じで、傷口にリペア材を持って行き端からリペア材をコテで溶かして傷口を埋めて整形します。
すべてのキズの補修が終わり、リペア材が完全に冷えて固まってから
メタルスクレッパーで余分な部分を削りとります。
(一度に多く削らず何回かに分けて少しずつ削りましょう)



エッジの研磨


滑走中、石などでエッジに焼きが入りキズついたエッジ部分は、普通のファイル(ヤスリ)では削れないのでダイアモンドファイルかオイルストーンで焼きの入った所を研磨してから波目ファイル・細目ファイル・オイルストン仕上げと段々と仕上げて行きます。





滑走面の研磨


滑走面の研磨ですがここでは、メタルスクレッパーの厚みが5mm程度あるものを使用するのがベストで、薄いと湾曲して滑走面の削りすぎや力の入り具合で、滑走面がガタガタになる場合があります。
削り方は、トップからテールに向かってメタルスクレッパーを少し傾けて軽く手前に引きながら削り酸化し白ボケしたりケバ立った部分を削り取ります、この時浅いキズも削り取ります。
(状態の悪い滑走面の場合は、フラットチェックを参照)



ビベリング

(滑走面エッジ研磨)


ビベリングとは、エッジに角度を付ける為に行います。
(基本角度89〜88度)
ファイルの片側にビニールテープなどを巻きつけて角度を調整して片側ずつ研磨していきます。次にサンドペーパーを巻いて仕上げます
(テープ1枚約0.5度)
角度は、個人の技術・雪質によって変更して下さい。
(湿った重い雪質などに効果あり)




サイドエッジ


ファイルガイドを使用するかエッジシャープナーのガイド部分を滑走面に当てて、手前に引く様にサイドエッジを削ります。
次にオイルストーンを水に十分浸してから、ファイルと取替て同じ要領で研磨して、ファイルによるキズやバリを取って最終仕上げします。






ダリング

(エッジ研磨





ダリングとは、板のトップとテールの雪面から浮いている部分のエッジの角を丸く削って滑走中の転倒や衝突などで、怪我を防ぐためと、板の引っかかりを無くすために必要です。
トップとテール雪面から浮いている部分から外側のエッジは、ファイルで削りサンドペーパーで角を丸く仕上げて、そこから内側はサンドペーパー#240〜360番で、ボードは前後とも10cm程度ですスキーは前後とも5〜15cm程度で刃を軽く落とす程度で十分です。
カービングスキーは、板を立てて滑るのでトップからテールまでエッジを使うので中級以上の人は、0〜5cm程度までで良いと思います。
基本的にインエッジよりアウトエッジ側を長くダリングします。
数字は、一般スキーの場合で競技スキーとは異なりす)



ツール

グローブ・ファイル(粗・中・細目)・サンドペーパー(#100〜#400)・オイルストーン・アイロン・メタルスクレッパー・ワックススクレッパー・コルク・ブラシ・etc
ここに上げたチュンナップツールのすべてが無くても他に代用できるツールがあれば、それで結構です。
チュンナップも全部出来なくても簡単に出来る所から少しずつ練習してレベルアップして下さい。

ワクシング MENU
行程 ワクシングの手順 リペアー
エッジ研磨
滑走面研磨
ビベリング
サイドエッジ研磨
ダリング
滑走面
クリーニング

ワックスリムバーを滑走面にスプレーして、古いワックスや汚れをクリーニングします。

ホットワックス
雪温に適したワックスを使用)

まずアイロンをワックスが溶ける程度に暖めてアイロンにワックスを押し付けて滑走面に溶けたワックスを垂らして行きます、次に滑走面に垂らしたワックスの上にアイロンを直接当てて溶かしたワックスを全体に薄く塗延ばし浸透させます。
この時、ワックスから煙りが出ると温度が高くなり過ぎです、常にアイロンを動かして滑走面を傷めないように注意して下さい。

スクレーピング

塗り終ったら、1時間以上冷やして固まったらワックススクレッパーでサイドに垂れたワックスを取り、トップからテール向かって、ワックスが削れなくなるまで削リ取って下さい。

ブラッシング

スクレッパーで削った後ブラッシングしてワックスを延ばすと共に余分なワックスを落とします。
ブラシには、ナイロンブラシと馬毛ブラシ(仕上げ用)があります。



簡易ワックス

スプレーワックスは、滑走面をクリーンナップしてから
滑走面に押し付けてヘッドにあるスポンジで全体に薄く延ばして乾燥したら、ブラッシングするかコルクで良くワックスを延ばして下さい。

シーズン初めには、雪温が高めのワックスを上の手順でホットワクシングして浸透さた後削り取って、滑走前に雪温に合ったワックスをホットワクシングしたら、快適にシーズンを迎えれると思います。
チューンナップには、色々なやり方があると思いますが自分の技術・雪質に合ったチューンナップをすると、楽しく満足できるスキー&スノーボーディングが出来ます。


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