インテークマジック効果 CO・HCのパワーアップと燃費の関係
 

ガソリン車から排出される排気ガスのほとんどがCO(一酸化炭素)・HC(炭化水素)・CO2(二酸化炭素)です。これらの排気ガスと燃費の関係について下記の様にご理解下さい。
『前提条件』ガソリンや軽油の主成分はC(炭素)とH(水素)です。
■CO(一酸化炭素)について
 CO(一酸化炭素)はC(炭素)が不完全燃焼したものです。本来C(炭素)が完全燃焼するとCO2(二酸化炭素)になります。
 マフラーから排出されるCO(一酸化炭素)が減少しCO2(二酸化炭素)が増加するという現象は、シリンダー内部でガソリンや軽油の87%を構成するC(炭素)が燃焼したということです。
 当然の事ながらシリンダー内部での燃焼はパワーアップと燃費効率の向上に直結します。
■HC(炭化水素)について
 HC(炭化水素)は燃料を構成するH(水素)とC(炭素)が不完全燃焼により結合したものです。まさに燃料の燃え残りそのものがHC(炭化水素)です。
 HC(炭化水素)を燃焼させると、CO2(二酸化炭素)とH2O(水)になります。マフラーから排出されるHC(炭化水素)が減少しCO2(二酸化炭素)の増加と水分の発生は、シリンダー内部でガソリンや軽油の87%を占めるC(炭素)と13%を占めるH(水素)が燃焼したということです。
 当然の事ながらシリンダー内部でのHC(炭化水素)の燃焼はパワーアップと燃費効率の向上に直結します。
■CO2(二酸化炭素)について
 C(炭素)が燃焼するとCO2(二酸化炭素)になります。マフラーから排出されるCO2(二酸化炭素)の増加は、シリンダー内部でガソリンや軽油の87%を占めるC(炭素)がより燃焼している証拠なのです。
 何回も記述するように、シリンダー内部での燃焼率向上はパワーアップと燃費効率の向上に直結します。



飯島環境経済研究所

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