自動車保険は必要か? 両保険は必要車か?
人身事故の場合
保険に加入していなくても、事故を起こさない自信もあるし、現実に今まで大きな事故を起こした事も無い人も沢山居ると思います。
私もその一人かも知れませんが、私の場合若い頃(二十歳まで)は、やはり何回か事故を経験していますが、それ以降自損事故を含め事故を起こしていないし、事故しても自分で修理も出来るけど、毎日事故車の修理を25年もしていてハッキリ言える事は、もしかしたら私は運が良いだけかも知れないと・・・!?


仕事とはいえ毎日の様に事故車の見積りをしたり、お客さんから相談を受けたりしていると、数字に出ない事故件数を合わせると、計り知れない数の事故が毎日起きていると思います。
その中でも保険に入って無い、継続するのを忘れていたり継続の時、車両保険を止めてしまった、入っているに保険適用外(年齢限定など)で使えないなど色々な条件で保険適用されない事故の話を良く聞きます、そこで殆どの人が保険が無い、(使えない)から何んとか安く修理して欲しいと相談され、当社で出来る事は相談に乗れますがタダにはなりませんし、相手車の修理代まではどうにも出来ません。
ましてや人身事故にでもなれば、自賠責の請求手続き(加害者請求)も大変ですが、一番悩まされるのが示談で、当事者は話が付くまで夜も寝れない事もあるぐらい大変です。

結局、何が起きてもすべて自己責任です
それの負担を少しでも肩代わりしてもらうか、自分で責任を取るかのどちらかだから、、どの程度の保険が自分に必要か、必要で無いかは自分で決める事です。
過失割合による対物保険の支払いかた
交通事故の場合殆どの事故で過失が発生します。
過失が出た場合、過失割合によって車の修理代の支払金額も変わってきます。


過失割合が仮に、自分の過失が70%相手が30%で、自分の車の修理代が30万円で、相手の車の修理代が40万円の場合
自分の車の修理代の70%(21万円)と相手車の修理代の70%(28万円)の合計金額49万円を支払う事になります。
しかし対物保険に加入していれば、相手の修理代の過失分の28万円は保険からの支払いになり、自分の車の修理代の70%(21万円)だけ負担する事に成ります。
もちろん車両保険(免0特約)にも加入していれば、自分の車の修理代の過失分21万円も保険からの支払いを受けることが出来ます。
自分の修理代残りの相手の過失分30%(9万円)は、対物保険加入していれば相手がたとえ、現金もしくは保険で支払ってくれなくても、自分が相手に支払う金額28万円の中から9万円差し引いた残り19万円を相手に支払う事で、実質被害が出ません。

対物保険の金額は、あくまでも一事故の上限ですから最近は高額な車が一杯走っているし、高速道路などで玉突き事故でも起こしたら500万や1000万円程度では不安だし、もし100万円足らなくても普通の人なら大変だから、対物無制限の方が安心できるし保険料も余り変わらないので無制限がオススメです。
保険に加入する基本的な考え方は、万が一の時の為ですから万が一の時に役に立たない、安心出来ないのでは、意味がありません。

両保険は必要車か?
最近の車は衝突安全ボディーに成り、おまけにエアバックまでが標準装備されている車が多くなり、修理するのが難しく部品取替する事が多く成っているし、何箇所にもエアーバックを装着した車が増えているので、エアバックが開くと本来の事故部分の修理工賃と部品代の上に、エアバック関連だけでも20万〜50万円以上の費用がプラスされる事があるので、非常に高額な修理代(総額の70%以上部品代)が必要に成ります。

車両保険加入の時に、一般車両にするかエコノミー車両保険にするか検討して、免責の有無または免責金額・自然災害・盗難・いたずら書き、などもカバーされているかどうかなど、予算と支払い条件の確認を十分検討してから、出来れば車両保険に入る事をオススメします。
車両保険加入時の注意
自分の車を修理する場合一般車両保険に加入してればもちろん保険請求出来ますが、免責金額が決められている場合が有るので、免ゼロ特約に入るのが良いと思います。
しかし、免ゼロ特約でも契約期間内(1年)に2回目以降は免責が発生するので免責金額の確認が必要です。

エコノミー車両保険の場合は、相手車両(原付以上のナンバーが付いている乗り物)が確認出来ないと保険対象外に成るので自損事故の場合は、保険支払い対象外と成ります。

もし全損に成った場合設定金額までしか保険での支払いが出ないので、次の車を買う時に同じレベルの車を買う事が出来ません。
車両保険設定金額には同じ車種・年式でも、ある程度査定に幅があるので出来れば最高金額で契約した方がもしもの時安心ですよ。

人身事故の場合
交通事故で一番やっかいなのが、人身事故(本人・搭乗者、含む)です。
自動車保険のセット(PAP・SAP)に加入しているから、人身事故を起こしたとしても大丈夫だと思っていませんか?


もちろん、事故による相手側の被害者の場合は加害者側の対人保険・自賠責保険が適用されて手続きから示談まで殆ど保険会社が代行してくれますが、100%過失の有る加害者の同乗者の場合は自賠責保険(治療費150万円まで)と搭乗者保険(1日当たり定額)しか保証されません。
加害者本人はもっと悲惨です、自賠責は無責(自賠責保険支払い対象外)になる事が多く社会保険(国保)を請求する必要がありますが、病院によっては社会保険の受付を拒否されたり、保険請求の手続きも中々面倒で大変です。

そんな時でも使える保険が人身障害保険です。
セット保険にプラスして人身障害も付けたら安心だと思います。


上記は、各保険会社によって内容・条件・金額など違う場合があるので加入保険会社で確認して下さい。

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